妊娠中の鉄欠乏性貧血:処方された鉄剤 スローフィーとフェロミア

妊娠中、血液検査で血色素(ヘモグロビン)の数値が低く、
鉄剤を処方されていました。
みーちゃんがお腹にいたときの鉄剤は「スローフィー」。
夜寝る前に飲む処方でしたが、飲むと気持ち悪くなり、
目が覚めてしまうほど吐き気がしました。かなり我慢して飲んでいました。
おーちゃんの時は、「フェロミア」という鉄剤に変えて頂きました。
るーちゃんの時も、飲んでも気持ち悪くならずに済みました!!
私の体にはこちらが合ったようです。
それとも、胃腸が健康で感じなかったのかな?

どちらの鉄剤も、見事に便が黒くなりました(^-^;

 上記の鉄剤の違いを調べてみました。

商品名:スローフィー錠(会社名:ノバルティス)
主成分 :硫酸第一鉄
タイプ:徐放性剤

商品名:フェロミア錠50mg(エーザイ)
主成分:クエン酸第一鉄ナトリウム
タイプ:非徐放性鉄剤

※徐放性鉄剤と非徐放性鉄剤について
・徐放性鉄剤:
胃では溶けずに十二指腸や小腸で溶けて吸収されるため、
胃が荒れて吐き気や嘔吐といった副作用が出にくい工夫がされているそうです。
・非徐放性鉄剤:
胃ですぐに溶けてしまうので、
徐放性鉄剤よりも副作用がでやすいとされています。
胃の切除をされた方、低酸症の方、
胃酸の分泌が低下している高齢者の方にも
吸収が可能なため治療に用いられるそうです。

こう比べてみると、
私のスローフィーで胃がムカムカする副作用と
薬のタイプは合わないでよね!?
みーちゃん妊娠前は不摂生していたからかな?