シリコン製の調理スプーンを使ってみました

Amazonの初売りでシリコン製の調理スプーンを購入し、ちょうど麻婆ナスを作るので、さっそく調理時に利用してみました。

ちなみに、スプーンといっても、スプーンの形状をしているというだけで、口に入るような大きさではなく、通常の木べらより若干小さいぐらいのサイズ感です。

シリコン調理スプーン

シリコン調理スプーン

今までは、ごく一般的な木べらを利用していたので、それとの比較となってしまうのですが、まずは良かった点から。

スプーン形状なので、食材を炒めて混ぜるときに、多くの食材をひっくり返せます。麻婆ナスのように、とろみのあるものだと、平らな木べらては滑り落ちてしまいやすいものでも、効率よく火を通すことができました。

スプーン形状は、取り分ける際にも同じように便利です。特に子供たちが取り分けやすいように、炒めるときの木べらとは別に、お玉を使っていたのですが、調理スプーンだと、そのまま取り分けることも簡単にできるので、洗い物が減ります。少し大きめで棒状のものは、食洗器にも入れにくいので、ここは結構助かります。

また、シリコン製のため、直火はさすがにダメだと思いますが、フライパンのコーティングなどを傷つけにくいだけでなく、ヘラのように残さず液状の料理も掻き出すことができました。食洗器も対応できますし、調理後、時間が経って料理が固まっても、木べらよりは汚れを落としやすい気がしました。

逆に悪かった点としては、シリコン製で、若干の弾力があるので、凍っている食材を押し切るような用途には向いていません。少し塊になってしまった冷凍ひき肉などを、崩して手早く火を通したいときには、木べらのように、硬い素材のものの方が向いていると思います。

まだそれほど使い込んではいませんが、追加で1本買ってもいいかなとは思うレベルの商品でした。

 


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